TOTOテクニカルセンター

今日は、車椅子のお嬢さんと、
そのご家族のリフォームでの水回りの検討の為、
世田谷のTOTOテクニカルセンターに行って来ました。
画像

写真はトイレと手摺の位置やバランスを検討する装置です。
4方向の壁も設置できて手洗いや入り口の位置も設定できるので
計画中のトイレをそのまま再現して1/1スケールで使い勝手を確認できます。
こういったリフォームの場合は人によってベストな設計は異なるので
こういう場所があると非常に具体的に、かつ効率よく検討が出来ます。
手摺りは当初の計画での一般的なサイズよりも持ち出しが大きいモノを、
通常よりも前方向に設置する事になりました。
また1.25坪と十分なスペースを確保したトイレだったつもりですが
持ち出しの大きい手摺りを選定したことで、
車椅子で内部を移動する際に、手洗い洗面器に車椅子が当たる可能性が
高いことが判明したので、洗面器の位置やサイズを調整しました。
同様に洗面所における洗面器の高さや、
浴室内での移動や浴槽リフトの使い勝手についても検討しました。
一口にバリアフリーと言っても、人によってバリアの内容は違います。
いつもは人と人の関係性のバリアについて気を使って設計を行っていますが、
今回は具体的な事前検討の必要性が非常に高いケースなので、
こういった施設を利用することにしました。
手摺りも一度取り付けちゃうと、それに慣れるしかなくなっちゃうし、
他を検討しなければ、それがベストなのかもわからないので、
具体的に障害のある方がリフォームや新築を計画する場合は、
とにかく本人と設計者が一緒にこういった施設を利用することをお勧めいたします。
私自身も非常に勉強になりました。
TOTOの担当さん、到着が遅れてしまったので午前中に検討が終わるはずが
お昼休み無しで2時までかかってしまいました。スミマセンでした(^^;
最後まで親切丁寧な対応に、クライアントのTさんご家族、もちろん私も
気持ちよく検討ができました。本当にありがとうございました♪

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